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今年は東北が熱かった一年だったように思えます。ドラマ「あまちゃん」の大ヒットに東北楽天の初のリーグ優勝に続く日本シリーズを制覇しての日本一。誰かが懸命に汗を流す姿はいつの時代ももっとも人の心を動かすものですが、今年の日本シリーズは、震災後、もっとも日本が一つになった瞬間となり、日本中が東北楽天の勝利を願っていたような気さえするほど。それは、試合終了後の原監督の笑顔で感じました。もちろん自身のチームの優勝はもっとも喜ぶべきところだったと思います。だけど、相手チームの優勝をこれほどまでに喜べる原監督は、立派なスポーツマンなのだと改めて感じさせられました。東北楽天の優勝は震災で傷を負った東北の方の心に勇気と夢を与えたのだと思います。募金や復興支援も大きな力になりますが、やはり、一人ひとりが立ち上がり、行動を起こさない限り本当の復興は望めません。スポーツと人の懸命な姿が与える大きな力、そして一丸となった時の応援の力はどれほど大きいなものか、今回の日本シリーズで日本中が感じたことだと思います。